2016
21
Jul

1 基本の「き」1.1 切り花の買い方・選び方

花の鮮度に気を配っていない店の特徴3つ

前回の記事の最後にチラッとセルフの花屋は鮮度が心配と書いたのですが、ではどんな店なら安心なのでしょうか。

 

まずはこの3つをチェックしてください。

  1. 店内の掃除が行き届いてない
  2. バケツの水が汚れている
  3. 店員が花を丁寧に扱っていない

一つでもあれば、別の店へ。

 

市場で仕入れた花は、そのままでは売れません。花材に合わせた水揚げをしたり、下葉や花がらを摘み取ったりといった作業が必要です。これらの作業や店頭に並んでいるときの管理が適切で丁寧であるかどうかは、家に持ち帰ってからの花持ちにも大きく影響します。

 

バケツの水が濁っている、水に浸かっていた部分の茎がぬるぬるしているというのは論外ですが(バクテリアが繁殖しています)、葉っぱが床に散乱していたり(水揚作業や混雑時は除く)、棚にほこりが積もっていたりと、清潔さに欠ける店は、それ以外の部分でもそうなのではと疑ってしまいます。例えば、花器やバケツは使う前に毎回ちゃんと洗っているのかなとか、病気の花を切ったはさみを消毒しないまま使っていないよね……とか。
 店内がきれいでおしゃれ=花の鮮度が良いとは限らないけれど、店内が汚い≒よい花は置いていないと思っておいてよいでしょう。

 

 

店員の態度も同じです。花を机の上に放置していたり、絡まった花を無理やり引っ張ったり、窮屈なバケツに無理やり押し込んだり。お客さんから見える場所ですら花を丁寧に扱えない人がバックヤードで丁寧な水揚げやお手入れをしているとは思えません。
 また、店員さんに家での花のお手入れ方法を聞いてみるのもよいです。花を大切にする店はお客さんに少しでも長く花を楽しんでもらいたいと思うものです。面倒くさがらずに快く教えてくれましたか。

 

 

スーパーの束売りのように店員さんがいない売り場の場合はどうでしょうか。

 

そもそも専門店ではないので高い知識を持った人が作業や管理をしているわけではないと思っておいたほうがよいでしょう。しかし、鮮度が悪いとは限りません。素人には扱いが難しい花は置きませんし、仕入れた分をその日のうちに売り切ることができる店ならお客さんの来ない花屋の冷蔵庫の中の花より新鮮ですよね、おそらく。

 

花以外の生鮮食品が新鮮ならば、花の鮮度にもそこそこ気を配っているのではないかと想像します。例えば、鮮度の落ちないうちにタイムセールをするのか、古くなったものが店頭に並んでいても気にならないのかなど、企業風土のようなものがあるでしょうから。清潔さ、衛生面に対する姿勢もしかりです。

 

 

普段使いの花なら良い買い物ができるのではないかと思います。
前回お伝えした7つの項目をしっかりチェックしてくださいね。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。