2017
29
Apr

1 基本の「き」1.3 簡単キレイの小ワザ

さりげなさの演出 ~ナデシコカーネション1本で~

なんと、前回の記事を読んで、実際におうちで試してブログに写真をアップしてくださった方がいました(嬉しい!)。

 

スプレーカーネーションでさりげなく活けるが難しかったとのことでしたので、今日は、カーネーションを使って前回の復習+αです。

 

 

使用するのはナデシコカーネーション1本、少し古いものですがご容赦ください。

 

そのまま花瓶に活けるとこんな感じ。

高さが必要ならこのままでもよいですが、今日は短く切って小さくまとめます。

 

枝分かれしている部分のすぐ上(ピンクのライン)で茎を切り分けると、茎を長く取れます。

長さは花器に合わせて後で調整します。

 

 

1.前回の復習:枝分かれ部分を使って花を固定する

左の花の茎の枝分かれ部分(ピンクの〇)に右の花の茎を引っ掛けて固定します。

 

写真がわかりずらいのですが、枝分かれ部分に引っ掛けることで、右の花の茎が花器のふちに当たらなくなります(ピンクの〇)。

 

でしたね?

 

 

2.どうやってさりげなさを演出するか?

さて、花は自分の思うところに挿せるようになったら、次はどうすればさりげなく活けたように見えるかについて考えてみましょう。そもそも「さりげない」って何なんでしょう?

 

手元の国語辞典によると「あっさりとしていてわざとらしさがない。自然でなにげない」という意味だそうです。

 

自然に見せるために大事なことは、自然でない要素をできるだけ取り除くことです。

自然に見せるのと自然そのままは違います(この話はまたいつかどこかで)。

 

自然でない要素とは、例えば、高さがすべて同じとか、中心から放射状に挿されているとか、花を線でつなぐと面ができる(ラウンドやトライアンギュラーになる)とか、そういうことです。

 

フラワーアレンジメントを習っていると、ついついベーシック理論を使ってきれいに活けようと思ってしまいますよね。それが、「さりげなく」なくなる原因なのです。

 

これはこれでかわいいですけどね。

 

 

 

 

さりげなさの演出にもっとも簡単で効果的なのは、真ん中あたりの花を下げてアップダウンをつけることです。凸凹させるのです。

 

ね?さっきより、さりげなく活けた感じしませんか?

 

 

こちらは、茎をぐっと短くして花だけを見せる活け方。

ガラスの花器に活けたのと似ていますか、ラウンドに見えないよう内側の花を下げています。

 

 

え?花器変わってるじゃんって?

そうなんです。さりげなさの演出には花器選びも大切なんですよ!

 

 

正直、ナデシコカーネーション1本だけで、さりげなくナチュラルに活けるのは難しかったです。何か参考になることがあれば幸いです。

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